商売 ・ 家事 ・ 育児 ・ 介護 ・・・ 両手にあまる仕事を笑顔でのりきるあなた。
業者婦人は営業とくらし、地域を支える不可欠の存在です。
営業の喜び、くらしの大変さ、すべてを分かち合える仲間が、民商婦人部であなたを待っています。
「商売を伸ばしたい」 「安心して子育てしたい」。
あなたの力と笑顔、可能性を民商婦人部で輝かせましょう!
「国保料(税)、年金が高くて払えない」 「売上が減った」 「子供の問題で悩んでいる」 「体の調子がおかしい」 などなど、みんなで集まって話し合えば苦しいのは自分だけではないのが分かります。
同じ悩みを抱えている業者婦人だからこそ分かり合える、力になれる。
三人、四人と集まって気軽に話し合える班活動で強くたくましく生きる勇気が湧いてきます。
『ひとりぼっちのお母ちゃん』 をなくし、仲間から一人の犠牲者も出さないようお互いに気を配り合っていきましょう。
戦後重税に苦しめられた業者が団結してたたかう以外に生きられないと立ち上がり、たたかいの中から民商婦人部が生まれました。
バラバラだった業者婦人が集まって話し合い、自らがおかれている地位の低さに目を向け、はじめて 「業者婦人の働き分を認めよ」 と要求をかかげて運動してきたのが民商婦人部でした。
1974年に全商連婦人部協議会が結成され、全国的な視野で業者婦人のさまざまな要求をとりあげ、社会的 ・ 経済的地位向上をめざし、草の根で運動を広げ切り開いてきました。
1999年には、第146回国会で 「業者婦人の施策の充実を求める請願」 が採択。
2001年の第151回国会では、「女性事業主に対する施策」 の請願採択。
さらに、中小企業庁が22年ぶりに実態調査に取り組むなど大きな成果を勝ち取っています。
業者婦人一人ひとりを主人公に、どんなに辛く苦しい時でも力と心をひとつに、明るくたくましく支え合って現状を切り開き、前進してきたのが民商婦人部です。
民商婦人部は女性の視点からくらしと営業を見直すとともに、国保制度の中で傷病手当 ・ 出産手当の創設や業者婦人の地位向上をはじめ、女性の力が正当に評価される男女平等な社会の実現をめざして多彩な運動に取り組んでいます。
戦争をしない ・ させない憲法9条は世界の宝。 平和でこそ商売繁盛。
戦争をする国にはさせません! 9条改悪には絶対反対です!
私たち業者婦人は、地域が活性化し人々に喜んでもらえる仕事をと働いています。
夜中でも、小さな仕事でも駆けつけ、難しい仕事も試行錯誤し、スキルアップに努力しています。
「前に買った品物が良かったからまた来たよ」 「安くて使いやすいよ」 「おいしい商品を作り続けて」 の一言に、「業者で良かった」 と励まされます。
ところが政府は、家族従業者の働き分を認めない所得税法第56条の問題を60年間も放置し、無償労働を押し付け、業者婦人の人格 ・ 人権を無視してきました。
もういいかげんにしてほしい。
所得税法第56条廃止署名を100万人から集め、国会に積み上げて人間らしく生きられる社会を実現しましょう。
業者青年はあらゆる産業において技術・技能・知識を継承し、地域の伝統文化を担う重要な役割をもっています。 未来を担う業者青年への対策が最優先の政策課題に据えられてこそ、これからの経済は発展します。しかし、物価高騰に続く不況で経営とくらしは大変厳しくなっています。
・業者婦人の実態調査を
・営業を共に支える女性の働き分を認めること
・男女共同参画社会基本法に基づき、業者婦人に対する施策を
・消費税増税を許さず、3%のもどして
・国保に傷病手当 ・ 出産手当を
・安心して介護を受けられる保険制度を
・最低保障年金制度の確立を
・業者婦人の要求実現と、社会的 ・ 経済的地位向上に役割を果たしますく
・民商 ・ 全商連の質・量を高める内容を持ちます
・政治を革新し、平和で豊かな日本の建設をめざす国民の力を強めます